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診療案内
ワクチン
ワクチン(予防接種)は、感染症予防に⾮常に重要です。接種を受けることで、⾃⾝だけでなく周囲の⼈々を感染の脅威から守ることができます。当院では、以下のワクチン接種を⾏っています。
HPV vaccine
HPVワクチン
(⼦宮頚がん予防ワクチン)
⽬的
ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染を予防し、⼦宮頚がんの発⽣リスクを低下させます。
HPVワクチンは、⼦宮頚がんの予防に⽤いられます。HPVの特定の型(主に16型と18型)が⼦宮頚がんの⼤多数を引き起こすことが知られており、ワクチンはこれらの型に対する免疫を作ることで感染を防ぎます。また、他のがん(肛⾨がん、⼝腔がんなど)や尖圭コンジローマを予防する効果もあります。
ワクチンの種類
2価ワクチン (サーバリックス® ) |
HPVの16型と18型を予防 |
4価ワクチン (ガーダシル® ) |
2価に加えて、6型と11型も予防 |
9価ワクチン (シルガード® ) |
4価に加えて、31型、33型、45型、52型、58型を予防 |
公的接種と対象年齢
2023年4⽉から、9価のHPVワクチンを公費で接種できるようになりました。公費接種とは、予防接種を公費負担により無料で接種できる制度のことをいいます。それに対して、任意予防接種は希望によって受ける予防接種で、接種費⽤は⾃⼰負担となります。公費接種は、⼩学校6年⽣から⾼校1年⽣の⼥⼦が対象です。また、過去に2価または4価ワクチンを接種した⽅も、医師と相談の上で9価ワクチンを接種することができます。
キャッチアップ接種
平成9~19年度生まれの女性の方へ
2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方の公費による接種は2026年3月31日までとなっております。
詳細はこちらをご確認ください。
公費接種スケジュールと回数
シルガード®任意接種(自費)の場合 27,500円/回
ご予約
3日前までにお電話にてご予約ください
0467-81-5726
接種の際の持ち物
● 保険証またはマイナンバーカード
● ⺟⼦⼿帳(過去の接種履歴を確認できるものを必ずお持ちください)
rubella vaccine
⾵疹ワクチン
⽬的
⾵疹ウイルスの感染を予防し、特に妊娠中の⼥性への感染リスクを低下させることを⽬的とします。
接種対象
⾵疹抗体を持たない⽅
妊活での重要性
妊娠初期に⾵疹に感染すると、先天性⾵疹症候群(CRS)と呼ばれる障害を持つ⾚ちゃんが⽣まれるリスクが⾼まります。妊娠前に⾵疹ワクチン接種を済ませておくことが重要です。
注意点
● 妊娠中の⼥性は接種できません
● 接種後2か⽉間は避妊していただきます
ご予約
3日前までにお電話にてご予約ください
0467-81-5726
接種の際の持ち物
● 保険証またはマイナンバーカード